加工食品
無農薬の野菜を小国の地熱で乾燥させた「宇宙のおやつ」。地域の食文化を伝える「食の工房」のメンバー、Kさんの息子さんが宇宙に関わる仕事をされていることから、宇宙ステーションに届けたい食べ物として開発されました。
そんなKさんはこの作品から、宇宙の星々の集まりや息子さんがこれまでに出会ってきた様々な研究者の集まりを想像したそうです。Kさんにとって夜空の星を見上げることは、きっと息子さんと繋がる回路のようなものなのではないでしょうか。そして息子さんとつながる回路はまた、自身が宇宙の一部であるという壮大な広がりへと思いをつなぐことでしょう。
家族を思うというのは、そういうことなのかもしれません。